2014年度 関東支部長
板垣 昌幸 (東京理科大学)

支部長挨拶

 関東支部は、昭和10年の社団法人「電気化学協会」設立とともに設置され、講演会・見学会等を通して電気化学の普及に貢献してきました。現在では、電気化学会の会員数は5,000名を上回りますが、その1/3以上の会員が関東支部に所属しており、関東支部の役割と活動は非常に重要となっています。
 関東支部では、2014年の主な事業として、第43回先端科学セミナー・第50回学際領域セミナー・関東支部セミナー・第32回夏の学校等、を予定しています。これらのセミナー企画は、年に5回開催される幹事会での議論に基づき立案され、関東支部幹事自身により運営がなされるもので、皆様の知的好奇心を満たす内容であると自負しています。また、伝統的事業である「夏の学校」は、関東の電気化学関連研究室の学生たちが中心となって行う合宿勉強会であり、研究者の卵が大学の枠にとらわれずに交流する場となっています。
 会員の皆様には、関東支部の各事業へのご理解と共に、積極的なご参加を是非ともお願い申し上げます。